燃費の良い新車か?燃費の良い中古車か?
自動車の選択は、コスパを重視する重要な判断
燃費の面から見た場合、新車と中古車のどちらがよりコスパがあるのか
燃費の良い新車のメリットとは?
新車は最新のエンジン技術や燃費向上のための設計が施されており、一般的には燃費が向上しています。以下は新車の燃費の良さとそれに伴うメリットです。
- 最新技術の導入: 新車は最新の燃費技術を搭載しており、エンジン効率や軽量化によって燃費が向上しています。
- エコモード機能: 多くの新車にはエコモードが備わっており、燃費を最適化するための走行モードが提供されています。
- 安全、運転支援技術: 運転支援の進化により、レーダークルーズコントロールの技術や衝突防止の技術により、より安心できる走行が可能です。
- メーカー保証、用品交換不要: 新車にはメーカーの保証がついており、修理やメンテナンスのコストを抑えられるメリットがあります。タイヤも新品がついてきて交換の必要も当面はありません。
ほどほど燃費の良い中古車のメリット
2010年代の燃費の良さをアピールした中古車であれば、進化した燃費技術を搭載したモデルが多く、その価格は新車に比べて低くなる場合があります。以下は中古車の燃費の良さとそれに伴うメリットです。
- 初期コストの軽減: 中古車は新車に比べて価格が低いため、初期投資のコストを抑えることができます。
- 価値の保持: 中古車の価値は新車に比べて落ちにくいです。ミライースであれば、走行距離10万キロ近くで購入した車両を20万キロまで乗っても、手放す際には、海外輸出等の需要もあり大きく値崩れはしないです。
中古車の燃費性能は?
中古車でも近年のモデルでは燃費性能の向上が見られます。エコカーなどの導入により、中古車でも燃費の良い選択肢があります。以下に中古車の燃費性能の特徴を挙げてみましょう。
- エコカーの普及: 中古車市場でもエコカーが増えており、ハイブリッドや電気自動車などの燃費の良い車種が選べます。
- 適正な価格: 中古車は新車に比べて価格が低いため、燃費性能を重視しながらも予算内で選びやすいメリットがあります。
- 中古車の評価: 中古車の燃費性能は実際のオーナーの評価によって把握しやすく、実際の走行データを参考にできます。
新車と中古車、どちらがコスパに優れているか?
どちらがコスパに優れているかは、予算やニーズによって異なります。以下に考慮すべきポイントを挙げてみましょう。
- 初期投資と維持費: 初期投資は新車の方が高く、中古車の方が低いですが、維持費や修理費を考慮するとどちらが結果的にお得か検討しよう
- 環境への配慮: エコカーの中古車は燃費だけでなく環境への配慮もあり、燃費と環境面のバランスを考えることも大切です。個人的には、新車より中古車で、「まだ使えるものは使う」
「部品も再生品(リビルト品)を使う」オススメです
オススメ車種 ①マツダ デミオ(DE型)13スカイアクティブ
マツダ デミオ 1.3スカイアクティブとは
マツダ デミオ 1.3スカイアクティブは、経済性と快適性を両立させるコンパクトカーの代表的な存在です。スカイアクティブテクノロジーのエンジンを最初に搭載した車です。燃費の良さと洗練されたデザイン、快適な走行性能が魅力となっています。デミオ 1.3スカイアクティブのコストパフォーマンスの高さを以下にまとめました。
- 優れた燃費性能:デミオ 1.3スカイアクティブは、スカイアクティブテクノロジーを採用しており、エンジンやトランスミッションの最適化により燃費が向上しています。これにより、都市部から高速道路まで幅広い環境で経済的に走行できます。燃料費の削減は長期的な経済性に大きく貢献します。10:15モードでリッター30キロ JC08モード25キロ かなりの高燃費
- 快適な走行性能:スカイアクティブのテクノロジーは燃費だけでなく、走行性能にも影響を与えます。デミオ 1.3スカイアクティブは軽快なハンドリングとスムーズな加速を実現し、街中やワインディングロードでの快適な運転体験を提供します。
- 室内の快適さと機能性:デミオのコンパクトなボディにもかかわらず、室内空間は広く設計されており、運転席や助手席は快適なシートと操作性を備えています。また、機能的なインフォテイメントシステムやセーフティ機能も充実しており、安全と快適さを両立させています。
- デザインとエコロジーの融合:デミオ 1.3スカイアクティブの外観デザインはスタイリッシュでありながら、エアロダイナミクスにも配慮されています。環境への配慮も示すグリルのデザインやエコカーとしてのアイデンティティが融合されており、魅力的な外観を持っています。
- 手ごろな価格設定:デミオ 1.3スカイアクティブの中古車はコンパクトカーとして手ごろな価格帯で提供されています。その結果、初期投資が抑えられることで、燃費や快適性などの高水準の利点を手に入れやすくなっています。
以下の画像はグーネットで8月14日に検索した。
安い順で並べた結果、支払い総額14万円からとなった。
デミオは純粋なガソリンエンジン車なので、中古で買っても故障のリスクや部品代がそこまで高額にならないので、オススメ
ハイブリッド車も良いと考えるがバッテリー交換の費用がどのタイミングで来るが全く読めない…
軽自動車は事故の際の安全性と車両の耐久性を考慮して、除外
新車と中古車のコスパを比較
燃費リッター35キロの車のガソリン代
まずは燃費がリッター当たり35キロの車のガソリン代を計算してみましょう。
1キロあたりのガソリン消費量 = 1 / 35 リッター
仮にガソリン価格が1リッターあたり100円だとすると、1キロ走行するためのガソリン代は:
1 / 35 * 100 = 2.85円
1ヶ月 1000キロ走行を仮定すると 2.85×1000円 2,850円
ここでガソリンをリッター180円と現実的にすると
1 / 35 * 180 = 5.14円
1ヶ月 1000キロ走行を仮定すると 5.14×1000円 5,140円
燃費リッター20キロの車のガソリン代
次に燃費がリッター当たり20キロの車のガソリン代を計算してみましょう。
1キロあたりのガソリン消費量 = 1 / 20 リッター
同じくガソリン価格が1リッターあたり100円だとすると、1キロ走行するためのガソリン代は:
1 / 20 * 100 = 5.00円
1ヶ月 1000キロ走行を仮定すると 5×1000円 5,000円
ここでガソリンをリッター180円と現実的にすると
1 / 20 * 180 = 9円
1ヶ月 1000キロ走行を仮定すると 9×1000円 9,000円
単純計算 ガソリン代だけだと、月4,000円ほどの差がある
5年間 ガソリン代 月4,000円×60ヶ月 24万円の差が出る
車両本体価格やメンテナンス費用は??
リッター35キロ走る トヨタ アクアの新車をざっと、220万円とする
リッター20キロ走る マツダ デミオの中古をざっと、 60万円とする
アクアを新車から5年 6万キロ走行後の残価を100万円
デミオを中古で購入後 残価は0円とする。
2台の5年車両費用として アクア 220万円ー80万円=140万円
デミオ 80万円(メンテナンス費用込み)
デミオのメンテナンス費用として、20万円を見込んでおくと
デミオの車両費用は60万円+20万円 80万円となる
ざっと、デミオが60万円ほど安い計算となる。
そもそも、デミオは純粋なガソリンエンジン車なので、メンテナンス費用は20万円もかかるとは考えにくい
【結論】やっぱり燃費の良い中古車がオススメ
長距離通勤車に適した燃費の良い車を選ぶ際、新車と中古車にそれぞれメリットがあります。予算、環境への配慮、維持費などを総合的に考慮して、乗り心地などの自身のニーズに合った選択をすることが大切
このブログでの最終的な判断は、燃費の良い中古の普通車をオススメ
特に純ガソリンエンジン車をオススメ
現代の日本車は本当にめちゃくちゃ大きな故障はない
2010年以降からの車の維持費等に関する大きな技術革新はないと感じています。
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