
周りに毎日片道60キロ通勤をしている人がいる。
その方は、新車のコンパクトカーを数年おきに買っていた。
以前から、かなり無駄な出費をしているなとは感じていた。
新車のコンパクトカーを買い、長距離通勤をするという暴挙について書いていこうと思う。
【結論】間違いなく無駄 中古車を買うべき
結論から言うと間違いなく、新車コンパクトカーは無駄だと感じる。
もちろん価値観の違いはある。万人に当てはまらないし余裕がある人は買えば良いと思う。
ただ、多くの人には無駄だと感じる。このブログを読んだ人にはぜひとも理解してほしい。
【例】 日産 ノートで考えてみる

日産ノートを例に考えたい このXというグレードを考えてみよう。


色はブラック 無償色でリセールバリューの良いものを選択
メーカーオプションは無選択、付属品は何もつけていない状態で約230万円
ここから、付属品をつけていく以下のようなセットがあった。約30万円


フロアマットは約3万円 その他、ETCセットアップ料金やバイザー、ナンバープレートなどつけると仮定して、12万円ほど計上しておく。
新車ノートの支払い総額は275万円
ざっとした計算をすると275万円となった。
ここから値引きがトータルで15万円と仮定して260万円で乗り出せるとする。
比較対象の中古車はレクサスHS
比較対象の車はレクサスHSとしたい。レクサスの車の中でも不人気車種である。
だが、車としての質や認知度は問題ない。

2010年式 距離 8万キロ 良い金額の車
他の写真を見る限り、きれいな車である。これを買うと想定する。
2年保証等をつけて、総支払額を110万円とする。
新車ノートと中古車のレクサスHSの比較
ノートの燃費はWLTCで28.4キロ
レクサスHSの燃費はJC08で19.8キロ
どちらも8割として考えると、ノートは23キロ HSは16キロとなる。
ガソリン代をリッター170円とする。
冒頭で紹介した長距離通勤の知り合いの計算で年間走行距離を計算する。
1日120キロ×25日=月3000キロ
年間は36000キロとなる。
ノートで36000キロ走行するのにかかるガソリン代は
36000キロ÷23キロ×170円=266,000円 約26万円
レクサスHSだと…
36000キロ÷16キロ×170円=382,500円 約38万円
差額12万円となる。
税金や整備代等を含めた維持費の差をざっくり多めに8万円としよう。
年間維持費の差は20万円
年間維持費の差は20万円 車両本体価格の差150万円
この差をどのように考えるだろうか。
車としての作りの差はかなりあるようにある。
腐っても鯛という言葉があるように腐ってもレクサスである。
Dセグメントのセダンである。
5年落ち走行15万キロのコンパクトカーを欲しい?
下取りを考えていない。
だが、あなたは5年落ちの走行15万キロオーバーのコンパクトカーにどれだけ金額を出せるか?
それを考えてほしい。
以下のAmazonの書籍を一冊でも読んでもらえばこの記事が理解してもらえるはず、
是非とも読んで欲しい。
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